
大好きな、大好きな、『3月のライオン16巻』が先日、発売となりました!
嬉しい!約一年ほど、ずっとずっとお待ちしておりました!
(コミックス派)
発売日、午前中に家事などを済ませ、ツタヤに転がり込むように入店・購入し、
家に帰るまでの時間が惜しくて隣のスタバで一気に読みました!
足りない!ツイッターじゃ足りないのよ!この思いをぶつける文章が!
というわけで、自分のブログで感想文をしたためました!!
ネタバレはしませんが、まっさらな状態で読みたい方は、ここから先はご遠慮くださいね。
そして、読後、よろしければご覧くださいませ!
宗谷名人のプライベートが!
京都弁、しゃべってはる~!(*´∀`*)
そして、ご実家の様子が…
以前、土橋さんと、土橋さんを支えるご家族のことについて、描かれていました。
「いつまで支えられるかしら」
「自分たちも、歳をとってしまうのに」
宗谷名人にも、また同じような問題が…。
そして、その解決策として助け、迎え入れる形になった「たまさん」。
これからどうなるのか、とても気になります。
スピンオフで長編を描いてほしいくらい、興味深い関係でした!
ひなちゃんの言葉に勇気をもらう
ブログやったり、漫画やイラストを描いたり…。
体調を壊し、夫が優しいことに甘えさせてもらい、スイカは今好きなことをして過ごしています。
でも…。
これだけでいいのかな。これ、私、向いてるのかな?
と悩むこともあります。
悩みつつ、諦めきれずに、あれこれトライしている状態です。
で。作中のひなちゃんのセリフです。
「色々失敗するし、情けなることもあるけれど
こんな風に、しつこくてあきらめきれない気持ちを
『向いてる』っていうんじゃないかな」
スタバで泣くかと思った…!
思わず、天を仰ぎました。
「それでいいんだよ。」
て、言ってもらったような、背中を押してもらったような気持ちになりました。
羽海野チカ先生。ありがとうございます。
わたし、頑張ってみます。(;_:)
零ちゃんとひなちゃん
二人の関係が、とても良い方向に進んでいました。
これまでは、正直おままごと感が拭えず、カワイイけれど、
あまり現実的でないような…と思っていたのですが。
二人で、そう!「二人で」ちゃんと、前に進もうとしている様子に、
とても嬉しくなりました。
三日月堂の未来
こちらも、良い方向に進んでいました。
今までは、「こう出来たらいいのになぁ」という、
ふんわりしたビジョンだったのが、具体的に、現実的になっています。
なんとなく、「最終回」が近いように思って、少し寂しくなりましたが、同時に明るい未来に胸が踊ります。
零ちゃんがやっと掴んだものに涙
凍てつくほどの、ザリザリの孤独が努力のエンジンだった零ちゃん。
マツコさんも、「幸せになると、キレが無くなっちゃう気がして怖い。」
と以前テレビでおっしゃっていたのを思い出しました。
15巻でも、幸福になってしまうことで、深淵に潜れなくなることを恐れる描写がありました。
でも…。
不幸じゃなくても!エンジン回せるし!大丈夫だよ!?
と本に向かって、エールを送っていたので、この展開はとても嬉しかったです。(;_:)
「将棋しか、しがみつくものがないから、やっている」とこれまで作中で何度も、
零ちゃんは言っていました。しかし、一読者としてずっと思っていたんです。
「そこまで努力できるのは、好きだからでしょう?」と。
やっと、負のエネルギーに頼るのではなく、将棋と向き合う零ちゃんの姿に、また目頭が熱くなりました。
と、同時に、やはり最終回が近いのかな、と感じてしまいます。
獅子王戦のラストが、最終回なのかしら。「獅子王」だし…。
真似したい便利なストック技
羽海野チカ先生の作品といえば!マンガ飯がいつも美味しそうです。
今回も、真似をしたいストック技がでてきて、嬉しくなりました!
忙しいときに、便利そうだし、「わざわざ」つくる手間もなく!最高ですね。
早速豚汁作ろうっと!
パズルの遊び方
迷ったんです。パズルつき特装版と、通常版と。どちらを買うのか。
で、「パズルって、一回遊んだら終わっちゃうしな~」と、通常版を購入したのですが…。
ぐう!そんな遊び方があったなんて!
知っていたら、特装版を買ったのに~。(;_:)
タイムトライアルとか、すごく楽しそう…!
この後悔をしている人は、コミックス派の人には多いのではないでしょうか。
そういえば、先生のツイッターでパズルの遊び方について触れておられましたが、
正直忘れていました…。(´・ω・`)
あづにゃんのランニングの行方
15巻からずっとランニングしている、扉絵のあづさ!
16巻でも走っています。・v・
そして、新しい扉を見つけちゃう感じでした。
うん!すごくハマりそう!も、「裏切らない!」ってキメポーズするのも目に浮かぶわ!
ダウントン・アビーでブラウン神父な小ネタ
羽海野チカ先生のツイッターを拝見していると、
『ダウントン・アビー』や『ブラウン神父』がお好きなことがわかります。
スイカも、両作品とも好きで何度も観ていたので、作中にその小ネタが出てきて楽しかったです!
・v・『ダウントン・アビー』のあれじゃん!とか、あのティーセットは!とか。
ぜひチェックしてみてください!
それぞれのゴールに向かい始める16巻
三日月堂も、零ちゃんと将棋の関係も…。
これから向かう先が、具体的に見え始めた16巻だと感じました。
どのように、これからその道を進むのか。
きっと、かんたんな道程ではないのでしょうが、明るい未来が待っているのだろうと、期待します。
・v・
今回も、読み応えたっぷりで、何度も読み返しては、新しい発見がある16巻でした!
17巻では幸せエンジンで二階堂と獅子王戦を戦い、島田先生とも戦うのかしら…。
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