犬の歯磨きって、難しいイメージがありますよね。
スイカ宅では、夫が歯磨き係さんなのですがいつも「難しい」とかなりの時間をかけてトライしていました。
歯みがきシートは平気だったのに、歯ブラシに変えたらやってくれなくなったそうです。しかも、歯みがきシートに戻したら、今度はそれもしてくれなくなったと嘆いています。
わたしが夕食の片付けをしている間に、歯磨きしてもらっているのですが…あまりに「難しい」というので代わってみました。
すると、「え?!なんで~?!!」っと夫が驚くほど、簡単に歯磨きできたので今回はその方法をご紹介します。
犬の歯磨きの仕方|簡単にできる犬の歯ブラシ
以前までこの歯ブラシを使っていました。
このタイプは、歯に当たる部分がとても小さくて、せっかくわんこが口に加えてくれても磨けないことが多かったそうです。(夫いわく)
そこで、犬の歯ブラシはこちらに変更しました。
こちらのタイプだと、360度全体がブラシなので偶然口に入った角度でも簡単にシャコシャコと歯ブラシできます。わたしが成功したのもこのブラシでした。
犬の歯磨きの仕方|成功例の手順
それではさっそく、犬の歯磨きの成功例をみていきましょう。わかりやすいように、手順でまとめました。
歯磨きジェルはたっぷりと使う!
犬の歯磨きジェルは、美味しいらしく食いつきが良いので、たっぷりとブラシにつけます!
夫は指定量の小豆大?くらいしか塗っていなかったので無視されていたようです。
歯磨きジェルを塗りたくった歯ブラシを、口元に運び、舐めてもらって美味しいものだと認識してもらいます。
口を開けてくれるのを待たない
夫は「なかなか口を開けてくれないんだよね」と言っていました。
その通りで、わんこは待っていても口を開けてはくれません。
歯ブラシについている歯磨きジェルをなめるときに、口が開くのでそのときに「くい!」と歯ブラシを入れてみて下さい。
飼い主が弱気でいると、それがわんこに伝わってしまうので、「ふつうのコトだよ」という感じで歯ブラシを入れてみましょう。入ったらすかさずコシュコシュとブラッシングします。
歯ブラシがあたったら褒めちぎる
歯ブラシが、わんこのお口に少しでも入ったり、ブラッシングできたらすかさず褒めちぎります。
「歯ブラシが口に入る」=「褒められる」
を段々と理解してくれるので、毎回必ず褒めてあげて下さいね。
歯ブラシ後は歯磨きガムでご褒美を
歯ブラシが終わったら、ご褒美に歯磨きガムをあげます。
これで、「歯磨きするとご褒美が貰える」と覚えてもらいます。
書き出してみると、簡単なことばかりですが、この方法で夫は歯磨きできるようになりました。
犬の歯磨きにお悩みの飼い主さんは、ぜひお試し下さい!
ちなみに、スイカ宅ではご褒美にこちらをあげています。
犬の歯磨き|磨きのこしが心配な時におすすめな歯磨きガム
犬の歯磨きは、一応できたけれど、磨きのこしがないかちょっと心配な飼い主さんもいるのではないでしょうか。
そんな方には、こちらの歯磨きガムがおすすめです。
通っている動物病院でも、おすすめされたことがあります。
グリニーズは歯磨き効果が高いだけでなく、カロリーケアやエイジングケアなど種類も豊富なので、あなたのわんこにぴったりなものを見つけやすいと思います。
たしか、パピーちゃん用もあったはずです。
ただ、ちょっぴりお値段がするので、スイカ宅は歯磨きをがんばります。
犬の歯磨き|どうしても無理な時はサロンでもしてくれます
犬の歯磨きが、どうしても無理だった場合には、歯磨きをしてくれるトリミングサロンもありますよ。
歯磨きだけなら、単品メニューで500円から1000円ほどでやってくれます。(わんこの大きさで変わります)
歯磨きは、単品メニューに載せていないところもあるので、一度問い合わせてみるといいかもしれません。
(参照:KUMIKO様 ※姫さまが通っているサロンではありません)
犬の歯磨き=美味しいとおぼえてくれたら大丈夫
犬の歯磨きは、飼い主さんに苦手意識がついてしまうと、それがわんこに伝わって「なんか嫌なもの」になってしまうようです。
たっぷりの歯磨きジェルや、歯磨き後のご褒美ガム、褒めちぎりの言葉などで「歯磨き=美味しくて褒められる嬉しいもの」にしていきましょう!
毎日、ちょっとずつでもできたら褒めてあげてくださいね。この記事がお役に立つと幸いです。最後までご覧頂きありがとうございました!
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