ふわふわモコモコのワンちゃんは、とっても可愛いですが、大変なのがブラッシングですよね。
ブラッシングできないと、毛玉ができて通気性が悪くなり、皮膚疾患になる可能性もあります。
スイカ宅のペキニーズのお姫さまも、最初はブラッシングが嫌いで手こずりました。そこで今回は
などについてまとめましたので、ぜひ参考に御覧ください!
犬のブラッシング【好きになるには?慣らし方】
獣医さんに教えてもらった、わんこにブラッシングを好きになって貰う方法は、ズバリ!
おやつで気をそらしている間にブラッシングする!
です。
「なーんだ!それだけ?」と思いますよね。はい、なーんだ、それだけです。でもコレがとっても効果がありました。
では、具体的にはどうするのかご紹介していきます。
ステップ1|お気に入りの長持ちするおやつを用意する
ブラッシングの時間は10分から15分程ですよね。その間わんちゃんが楽しめるおやつを用意しないといけません。
スイカが用意したのはこちらです。
こういったおやつを左手に持って、右手にブラシを持ってブラッシングします。夫がいる時は、夫におやつを持ってもらいます。
ステップ2|声をかけながらブラッシングする
この「おやつ作戦」で、一番大事だと思うのは「声掛け」です。
「ブラッシングしようね。」から始まり、おやつをあげつつのブラッシング中も、絶えず褒めちぎります。
などなど、「ブラッシング=なんだか楽しいこと」と刷り込みをしていきます。
ステップ3|ブラッシングがおわったらおやつも終了する
ブラッシングが終わったら、コングに中身が残っていても、おやつも終了してください。
「ブラッシング終わったよ」と声をかけて、おやつを撤収して終了です。
「ブラッシング=おやつがもらえる楽しい時間」とおぼえてくれます。
ブラッシングが終わったら、「ブラッシングするとおやつが貰えるね、楽しいね」などさらに声をかけて刷り込みしていきます。
…というのが、獣医さんの教えだったのですが、姫さまは食い意地がはっているのでおやつの取り上げに納得してくれなかったです。
なので、「食べ終わるまでにブラッシングも終える」または、「食べ終えたらブラッシングもやめる」という方法になりました。
食べ終わるまで絶対納得してくれないのよね…
そのかわり、慣れたから今では食べ終わってもブラッシングさせてあげてるの。えらいでしょう?
犬のブラッシング【嫌がられないコツは?】
「おやつ作戦」をやっても、ブラッシングが痛かったりすると、わんちゃんは嫌がってブラッシングを好きにはなってくれません。
ブラッシングで嫌がられないコツはこちらです。
スリッカーブラシは、腕に当ててみるとわかりますが、角度を間違うとチクっとして痛いです。これではワンちゃんが嫌がって当たり前ですよね。
スリッカーブラシは、痛くない角度を飼い主さんの肌で確かめて、軽い力で短時間で使いましょう。
難しいなら、最初は玉付きのスリッカーブラシにすると、ワンちゃんにも飼い主さんにも安心ですよ。
長毛の子は、毛を引っ張ってしまわないように左手で根元を押さえて、かつ軽い力でブラッシングしてあげてください。
犬のブラッシング【頻度はどのくらい?】
ブラッシングの頻度は、一日一回で良いと思います。
毛が短い子は大丈夫!なんてことはありません。
抜け毛を放っておくと、皮膚の通気性が悪く皮膚病になってしまうこともあります。
波松動物病院メディカルセンター様より引用
だそうですので、短毛の子もお手入れしてあげてくださいね。
姫さまは夏はサマーカットですが、毎日お手入れしています。(やらないと拗ねますし。)
だってブラッシング(おやつがもらえて)楽しいもん!
犬のブラッシング【手袋のやつは効果ある?】
わんちゃんのブラッシングがうまく行かなくて、インターネットで検索すると必ず出てくるのがこちらの手袋ですよね。
【正規品】ペットブラシ グローブ 手袋 猫 ブラッシング ブラシ 1ペア 抜け毛取り クリーナー マッサージブラシ 犬 グローブ ペット毛取りブラシ お手入れ グルーミンググローブ
スイカももちろん(?)試したことがあります。
ブラシを見たときより、興奮してしまってうちの姫さまの場合はうまくいきませんでした。
犬のブラッシング【ブラシはどれがいいの?】
スイカのおすすめは、スリッカーとピンブラシの間みたいな役割をしてくれるこちらです。
普通の玉付きスリッカーよりも、玉が小さくて地肌近くまでブラッシングできます。
その他のブラシについては、こちらの記事を御覧ください。
犬のブラッシング【場所は?掃除機にブラシをつけるはタイプは駄目?】
わんこのブラッシングは、どうしても毛が飛び散ります。なのでこういった掃除機にブラシを付けるタイプが欲しくなる気持ちは、とてもわかります。(わたしも欲しい。)
しかし、ブラッシングにまだ慣れていないなら、掃除機の音はかなりネックになると思います。ブラシだけでも怖いのに、ゴー!と大きな音までしたら、慣れるのに時間がかかってしまいます。
なので、こういった物を使うなら、ブラッシングに慣れてからが良いと思います。
ブラッシングする場所は、わんこが慣れている場所で、ラグやカーペットなどがない場所ならどこでも大丈夫です。(※カーペット類はあってもいいけどかなり毛を吸います)
犬のブラッシングは「気持ちいい」お顔を目標に
ブラシはわんちゃんにとっては「大きくてトゲトゲした、なにか怖いやつ」なのだと思います。なので最初はおやつ作戦で気をそらして、ブラシに慣れてもらってください。
ブラシに慣れたら、ブラッシングはわんちゃんいとって気持ちがいいものなので、うっとり可愛い顔をしてくれますよ。あなたのわんちゃんの「うっとり顔」を目標に、ブラッシングしてみてくださいね。
この記事がお役に立つと幸いです。最後までご覧頂きありがとうございました!
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