粘土を始めた頃から、ずっと使ってみたかった粘土があります。
それがヤコのオーブン陶土です。
粘土を始めた頃からやってみたくて
購入していたのですが、手を出す勇気がなくて放置していました。
しかし、そろそろ粘土の扱いにも自信が出てきたので
やっと開封したのです!
ヤコのオーブン陶土とは
ヤコのオーブン陶土とは、読んで字のごとく、
ご家庭のオーブンで陶器が焼けるという粘土です。
仕上げに釉薬のようなコート剤を付けてもう一度オーブンで焼くと、
食器として使えるので
以前から箸置きや小皿を作ってみたかったんです!
触った感じは石塑粘土(石粉粘土)に似ています。
形の作り方なども、大体同じ感じです。
ただ、石塑粘土よりも粘土がカピカピになるのが
早く、形を作る間は使っていない粘土は濡れ布巾で覆う必要だあります。
ヤコのオーブン陶土での箸置きの作り方
「乾燥させる」と「予熱なしで焼く」が成功のポイントだそうです。
乾燥しているかどうかの判断が難しかったですが、
一見乾燥しているようでも、触って少しひんやりしているときは
まだ乾燥が必要なようです。
箸置きサイズで4日ほどは乾燥させました。
実際の工程|試作品
こちらは試作品のペキニーズ箸置きです。
この時点では良い感じ!
焼いて、色を塗って、もう一度焼いて、完成したものがこちらです。↓
これでも良いかな?
とも思ったのですが、
せっかくの陶土粘土なのに陶器っぽくなく、
いつもの粘土作品っぽくなりました。
ヤコのオーブン陶土での箸置き作り|やり直し編
試作品の出来上がりも、悪くなかったのですが…もたっとした感じなのと、
陶器っぽくないなと。
形を変えて形成して乾燥
後は首と体の接合部分が割れやすそうだったので
ちょっと形を変えてこちらのデザインに変更しました
丸っとして可愛くなった…と思うのです( ´ ▽ ` )❤︎
小皿も練習で作ってみました。
しっかり乾燥後オーブンで焼く
170度のオーブンで30分焼きました。
ひび割れはなし。
ちゃんと乾燥していたようで、一安心です。
薄ーく着色
前回は塗料をたっぷりと塗って
その仕上がりが好みでなかったので、今回は薄ーく、薄ーく塗っていきます。
写真は右側が一回薄く塗ったところです。
薄ーく塗るのを、3回ほど繰り返したもの。
色はつくけれど、粘土の質感があって良い感じです。(主観です。)
目鼻と肉球などを描き込む
肉球、可愛い!
前回から変更して正解でした。
ころん、としたフォルムもいいのではないでしょうか。
割れにくそうですし。
仕上げの釉薬を塗ってもう一度オーブンで焼いて、完成。
完成ー!
我ながら可愛くできました!
ふふふふ。
いつも、作品を作るときは、眺めていて
「ふふっ」と微笑んでしまうような、ゆるっと可愛いものにしたいなぁと
心がけているのですが、今回はそのように出来たのでは?と満足です。
(改良点はあるけれど)
次回は白以外のカラーのペキニーズさんも作りたい!
今回は、新しい作品ということもあり、
白いこだけの箸置きになってしまいました。
作り慣れてきたので、次回は白以外のカラーの子も
作ってみたいと思います!
最後までご覧くださり、ありがとうございました!( ´ ▽ ` )❤︎
こちらの作品は、メルカリで販売予定にしております❤︎↓
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