以前にこんな記事を書きました。↓
この記事の後、何度かハードカルモを使って作品を作るうちに、
だんだんと良さがわかってきました。
パジコの軽量樹脂粘土「ハードカルモ」の良いところ
「とにかく、ダレない!」
いつもは同じくパジコのハーティソフトを使っていたのですが、
それと比べると、とにかくダレにくく、形を作りやすいのです。
軽量樹脂粘土は、柔らかいところが魅力ですが、反面、柔らかすぎて乾燥前は
手にもって作業し続けることができません。
ぐにゃっと手の跡がついてしまうのです。
なので、通常は
「ちょっと形を作っては、乾燥させて、続きを作る」と言うとても面倒な作業工程が必要です。
その点、ハードカルモはダレにくく、ある程度跡がつきにくいので
続けての作業がとてもしやすいです。(ちょっと置いておけば手に持てる固さになります。)
「乾燥したら、やすれる」
ハーティソフトでも、ある程度はやすることができます。
しかし、形を変えるまではなかなか難しいです。
その点、ハードカルモはやすりや工芸カッターを使って
削ったり、ヤスったりして形を整えるのが簡単で、まるで手が汚れない石粉粘土のようです。
そうなのです。慣れてくると、ハーティソフトよりも
断然使い勝手が良いと感じ、最近では作品作りには欠かせない存在になっています。
パジコの軽量樹脂粘土でヤックルを作ってみた。
今までよりも、より深くハードカルモを使いこなしたいと考えた私は、
練習でジブリの『もののけ姫』のヤックルを作ってみることにしました。
上の記事で、少しキメが荒いので、絵の具を練り込んで使うのには
向かないかもしれない、と書いてしまいました。
なんとなくの直感で、実際に試すことなく書いてしまったので
罪悪感があり、絵の具の塗り込みでヤックルを作ることにしました。
(もっとハードカルモについて理解度を深めたいという欲もありました。)
ヤックルを作りました✨
— スイカの粘土垢 (@nendo_suika) July 21, 2023
ヤックルスキー🥳🥳#もののけ姫 pic.twitter.com/hdhMzPGl1g
如何でしょう。
めっちゃ可愛くできました。(自画自賛)
そして、すみません。
絵の具を練り込んで作っても、全く問題ありませんでした。(土下座)
そして、色を練り込んだ粘土を、乾燥後に削っても大丈夫でした!
すごくないですか?
綺麗にやすりで整えられた上に、心配だった
やすることによる色の褪色がありませんでした。
今回は、淡い色での製作だったので、これが濃い色でも
同じようにやすっても綺麗な仕上がりなのかは分かりません。
(今度試してみます)
しかし、色を練り込んだ粘土で、やすってもこんなに表面が綺麗なのは
なかなかないと思います。
今は私の作品は、粘土が乾燥してからアクリル絵の具を
塗っているスタイルですが、もし濃い色でも同じように仕上がるのであれば、
絵の具を練り込んだ粘土での制作をするかもしれません。
質感も変わってくるので、作品の幅が広がりそうだと、ワクワクしております!
パジコの軽量樹脂粘土「ハードカルモ」は良い粘土!
パジコのハードカルモは、ダレにくく、制作しやすく、色を練り込んでも使いやすい
良い粘土でした!
これからも作品作りに使いたいので、
良さを宣伝したくてこの記事を書きました。
ハードカルモの良さが、粘土がお好きな方に届けば幸いです!
ハードカルモは現在は楽天ショップで購入できます。
気になった方は、ぜひ試してみてください〜!
最後までご覧くださり、ありがとうございました!( ´ ▽ ` )ノ
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